読書のおともに洋食

こんにちは、古沢です。

秋もすっかり深まってきました(暦の上ではすでに冬ですが)。

みなさんの中に読書の秋も食欲の秋も両方いっぺんに楽しみたい!
という方はいらっしゃいませんか?

食欲のほうは簡単ですが、読書のほうがなかなか。
気持ちはあっても本を集中して読める場所やきっかけがほしいところです。

そんな方にうってつけのメニューを、西宮の老舗洋食店「土筆苑」がはじめました。

「読書の洋食」と銘打ったこのメニューは見た目が「本」そのまま。
広辞苑くらいの厚みがある古めかしい「本」が平皿に載せられて提供されてきます。

見た目は本そっくり
提供されたその「本」、表紙を開くとそこにはめくるめく洋食の世界…。

このメニューは、外見が完全に本に見える器を使った洋食の詰め合わせ料理で、店のカウンターの一番奥の席、「読書席」でのみ注文可能な特製洋食ボックスになっています。
中身はローストビーフサンド、エビフライ、タンシチュー、ハンバーグ、カニクリーミーコロッケがぎっしり詰まった豪華な本格洋食です。

中には洋食がぎっしり

この読書席には文庫本を2冊まで預けておけるというサービスもあるので、会社行き帰りのカバンが若干軽くなるかも?

最近では文字を追うのもスマホばかり、という方も、ぜひ一度昭和情緒漂う店の一角で紙の活字を眺める静かな時間を過ごされてみてはいかがでしょうか。

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