こんにちは、田村です。
老舗手芸店「とらや」が12月に閉店するということで取材に行きました。
昭和27年に創業した手芸店で、主婦から手芸ファンまで多くの方に愛されてきました。
店内には布地や服地がいたるところにあります。
とらやさんによると、趣味の多様化や顧客の高齢化で手芸人口が減少していて、そこに今年になって新型コロナウイルスの影響でインバウンドが消えたことが追い打ちとなったようです。
ミナミではずぼらやに続き、シンボルがまた一つ姿を消すことになりました。
親子2代で通い続けるお客さんは「主人の服も、子どもの服もここの生地で作った」とうれしそうに話していました。目がきらきらと輝き、当時を思い起こしている、そんな風にも見て取れました。
12月まであと少しあります、興味あれば立ち寄ってみてください。