こんばんは!岡本です。
先日、読売新聞の夕刊で、美術家・森村泰昌さんの展覧会「北加賀屋の美術館によって マスクをつけられたモナリザ、さえも」のインタビュー記事を読みました。
森村さんは、自らが名画や歴史上の人物に扮し、セルフポートレイト作品を発表されています。ゴッホやレンブラント、フェルメール作品の人物に扮した作品が有名です。
↑ゴッホに扮した作品
↑ マリリン・モンロー
(数年前に行った、国立国際美術館の展示より)
アートで街を再開発している北加賀屋に2018年、「M@M(モリムラ@ミュージアム)」を開館されているのは、知りませんでした。
そのミュージアムで開催中の展覧会は、「新しい生活様式」ならぬ「新しい展示様式」。
フェースシールドを付けた戦士の像やマスクを付けたモナリザが、2メートルずつ離して展示する「距離愛のコース」と、レンブラント作品を近づけて展示する「蜜の味コース」。
そして、気になるのが「アベノマスク再生プロジェクト」。
緊急事態宣言中に全世帯に配布された布マスクを持参すると、無料でM@Mオリジナル加工をしてくれるそうです(入場料のみ必要)。
今年の夏、マスクに広告シールを貼る「アドノマスク」キャンペーンを担当していたので、「アベノマスク」には過敏に反応していまします…
デザインは当日のお楽しみというのも、ワクワク感がありますね!
私は、美術館巡りが好きで、行きたい展覧会やアートイベントがあると、飛行機や船に乗って、一人旅もよくしていました。
コロナ禍で、美術館・博物館が休館したり、今までのように、人気の展覧会を密状態で開催したりすることは、難しくなります。
行こうと思っていた展覧会も、休館したまま、展示が終わってしまいました(T_T)
かれこれ、半年くらい美術館に行ってないので、久しぶりにM@Mに行ってアートをチャージしたいと思います。