PR業界の「地震・雷・火事・親父」とは?

おはようございます!久しぶりの登場となる岡本です。

「地震・雷・火事・親父」は、江戸時代から人々が恐れるものの代名詞として使われている言葉です。

今回は、PR業界の「地震・雷・火事・親父」をご紹介したいと思います。

テレビや新聞などのメディアは、世の中に伝えるべき優先順位によって何を取材するか決め、限られた枠内の放送時間・紙面で報道します。

PR業界の怖いものとは、メディアがそのニュース一色になり、他の情報の入る余地がなくなることです。

そんな中でも、時流に乗ってメディア露出する工夫もご紹介したいと思います。

一つ目は、「地震」。

これは世の中の怖いものと同じですね。

地震のほか台風などの自然災害やコロナのパンデミックは非常時体制となり、テレビ番組は通常放送ではなくなったりしますよね。

https://www.prdesse.com/posts/view/18952

そんな苦肉の策で生まれたのが「緊急コナモン宣言」。コロナ禍の緊急事態宣言発令エリアで限定販売する冷凍のたこ焼き・お好み焼のセットです。

営業できない店舗にとっては売り上げが確保できる、ステイホームの人にとってはお得に大阪名物のコナモンを楽しめると、ウィンウィンな企画となりました。

二つ目は、オリンピック。

みなさんの記憶にも新しいパリオリンピック。日本選手団の活躍も相まって、連日オリンピックのニュースでしたね。

オリンピックをはじめサッカーやラグビーのワールドカップといった世界的スポーツ大会になると、メディアもお祭り騒ぎ。

https://www.prdesse.com/posts/view/16826

そんな大きな波を捉えたのは焼肉店が期間限定で販売した「青いホルモン」。

サッカー日本代表のユニフォーム「サムライブルー」色のホルモンです。

おそらく日本初であろう青色のホルモンという意外性と、ミント味でまずいだろうという怖いもの見たさで大人気でした。

三つ目は選挙。

現在も、過去最多となる9人の立候補がしのぎを削る自民党党首選。国政選挙ではなくとも、自民党の総裁=内閣総理大臣なので、メディアは連日、誰が選ばれるかと予想しながら各候補を追いかけています。

https://www.prdesse.com/posts/view/16406

新世界の串カツ店では、過去の衆議院選挙時に各党のイメージカラーや党首の名前をもじった食材を使った串カツを販売しました。

自民党は当時の総裁が安倍晋三だったので鶏のハツ(しんぞう)、共産党は志位和夫委員長の名前から「しい」たけとパプリカ。ダジャレは関西メディの大好物です。

最後は、親父ではなく大谷翔平♥

大谷翔平の一挙手一投足は、世界中のメディアの注目の的。

今朝、大リーグ史上初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」を達成し、また一つ歴史に偉業を残りましたね。

今シーズン開始直後には、電撃結婚発表がありました。

https://www.prdesse.com/posts/view/20880

私もロスと戦いながら企画したのが、大谷ロスの女性にはドリンク1杯をプレゼントする「大谷ロス ワンドリンクサービス」。

配信直後から複数社から取材依頼の電話が。

取材に来てくださったディレクターさんから「こんな企画探していたんですよ」と感謝されました。

以上、PR業界が恐れる「地震・オリンピック・選挙・大谷翔平」でした。

弊社のPRスタッフは全員、ネットニュースの記者もしているので、メディア目線で企画を考えています。

これが、弊社がメディアに掲載される確率が高い秘密なんです。

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