こんばんは、田村です。
先日、短編ドラマ「スカタン」の試写会が行われるということで試写会にいってきました。
「スカタン」は見当違いなこと、間の抜けたことをする人を指す、主に関西で使われている方言です。ミナミの夜の街を舞台にさまざまな背景を持った人に焦点を当て、15店舗、106人のエキストラが本人役で作品に登場します。
最初はあまり期待していなかったのですがどんどん没入し、最後は泣きそうになっていました。人にはいろんな事情があり、その人らが抱えたストレスや不満をミナミの夜の街は受け止めてきたんだなーと考えたら感動しました。
試写会で登壇した店主が「台本があると思ったら一切渡されなかった」と不満を打ち明けると、監督は「台本が意味をなさないことに途中で気づいたから」と返して会場は大盛り上がり。
ちなみに会場は「ミス大阪」という昭和12円年創業のキャバレー。ゲームでしか見たことない光景に感激した、貴重な取材でした。
ドラマは本日23時30分からJ:COMチャンネル(地上11ch)で放送です。